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自己紹介

今更感ありますがw

自己紹介してなかったので、自分の釣り歴をメインに書いていきます。

2021年のファーストフィッシュは津久井湖での56cm。見事にこの年の最大魚となりましたw

きっかけ

何歳の頃だろう?小学校の高学年ぐらいかな?夜の23時とかにやってた『THE フィッシング』というテレビ大阪の番組を見たのが釣りを知ったきっかけだったと思います。

母子家庭で育った僕は家族はおろか、親戚に一人も釣りをする人がいなかったんです。なので、母親からすると、なんでいきなり釣りをしたい!と言い出したのかが意味不明だったのではないかと(笑)

その後、分からないままに見よう見まねで買ってもらったタックルと釣り具。淡路島の漁港で釣りをしたのが初めてだったかな?振り出し式の磯竿とスピニングタックルでフカセ釣りとサビキ釣りの2本出し。

アジやイワシ、フグなどが釣れて楽しかったけど、なんでもっと大きい魚が釣れへんねん!そう思ってテレビを見たり図書館の釣りの本を読み漁ったりして、グレっていう魚カッコいいな~!と思ったり、ルアーで釣れるんだ!ということを知ったり。

そして中学生の時に知ったのが、あの【清水盛三】さん。

『がはははははーーーー!!』と豪快な笑い方、ベイトタックルオンリーで打って巻いてのカッコいい釣りに憧れて貯めてたお金でタクティクスのディトネーターを購入。

でもその後に浮気してしまうんです。村上晴彦さんに。

モリゾーさんのような派手さはないけど、緻密に計算された感性の魚釣り。そして何が釣れても『嬉し~!!』というリアクション。独特な口調。根っからの生き物好きで、ロケの最中に鳩を見て『プープアッププーて鳴くからあれは山鳩やな。フルッフーはちゃうで、あれは土鳩。』という言葉に感心したのを覚えています。

そして買ったのが04白疾風と冴掛

中高生ってほぼおかっぱりしかできないじゃないですか。なので、自然と村上さんを見ること(意識すること)が多くなり、タックルもハートランドが増えていきました。

その後、ハマスぺやナベスぺ、フライトフリップ、、、といろいろと使ってきました。

ちなみに、その間にディトネーターは手放してしまってます。ごめんなさいm(__)m

初バス

初バスは遠かったんですよね(´;ω;`)

淀川に約2年通って初めて釣れたのは菅原ワンドの上流側の石積みの先端。今でもはっきり覚えてます。

こちらは城北ワンド。菅原ワンドはこの対岸です。

初秋の夕方。この石積みの先端にウィードが生えているんですが、そのウィードトップをスリムセンコー4インチのノーシンカージャークという釣りでした。

サイズは25cm前後だったと思いますが、初めて嗅いだバスの匂い(ぜんぜん取れへん)、親指についた歯形(ほぼついていない)、バスにかけられた水(すぐ乾いた)、、すべてに興奮してチャリンコで爆走して帰りました(笑)

そしてなんと翌週に初の40UPを本流でGET!!(生涯3匹目)

リグは同じくスリムセンコーのノーシンカー。完全にマイブーム。それからはもうどこに行ってもそればっかり。

ただ、やはり50UPの壁が厚く、大学生までお預けとなります。人生初の50UPは春の琵琶湖のおかっぱり。ワンテンのただ巻きでした。

甲子園

ここでいきなり野球部時代の話しをするのではなく(笑)

皆様はフィッシングインターハイという大会をご存じでしょうか?

全国の高校生が各地区で行われる予選を戦い、決勝は河口湖に集まって試合をするんです。

さながら甲子園ですよね。

そのフィッシングインターハイに高校1年と2年の時に参加しましたが、なんと高校1年の時に(友達のおかげで)全国に進んだんです!

真夏、琵琶湖の山ノ下湾で行われた予選はペア戦。決勝の河口湖はシングルス戦。

そう、友達のおかげで、、というのは予選はペア戦だったから。山ノ下湾は湾の入り口、左右に川が2本ありまして。その川の水温は湾内よりも低いだろうとのことでボート2艘分ほどの川幅をフットターボで行けるところまで上り、カットテールのノーシンカーだったかな?友達が40UPを釣り、5位入賞。見事、河口湖への切符を手にしたのでした。

この時に優勝したT君ペアは湾奥にある葦際をグラビンバズで50UP!!その釣り方が衝撃的すぎて根掘り葉掘り聞き、すぐに連絡先を交換。決勝で会えるのを楽しみにして琵琶湖をあとにしました。ちなみに、このT君とは今でも繋がりがあり、年1で釣りに行くほどです。ご縁ってありがたいなと。

そんなこんなでトーナメントデビューは16歳の時でした。

あ、決勝の河口湖ですか?もちろんコテンパンにやられたので、記憶がございません(消し去った、とも言うw)

芦ノ湖での出会い

神奈川の大学だったので、琵琶湖と淀川から離れ、車に次いで山中湖でボートの免許を取り、そのまま山中湖に通うことになります。放流があったから(笑)

今では考えられないですが、2008年頃は半日で50匹とか80匹とか釣れてたんですよ。めっちゃ釣れるのもそうですが、おかっぱりをしていると琵琶湖に近い雰囲気があるのも通う理由の一つでした。

それから大学院に進み、同級生が就職をしたために遊んでくれる友達も減り、釣りとバイトに明け暮れる日々でした。(勉強しろ)

そんな時に出会ったのが芦ノ湖の山木さん。とりあえずめちゃめちゃ飲まされました。冗談抜きでw

フィッシングインターハイにペアで出ていた友人は大学生の時に既にJBプロになり、めちゃめちゃ釣りが上手くなっていましたが、僕はのらりくらり釣りをしていたので、釣れへんときはセンコーのノーシンカーや!とか言ってました(マジ)。

そのギャップを埋めるべく、大会に出るぞ!となって芦ノ湖に行ったんです。チャプターに出たいです!とお願いしに行き、必要なモノやルールを一通り聞き、とりあえず飲まされる(笑)

もちろん今もそうですが、いろんな人と飲むことで飲みにケーションを知り、人としての在り方や義理人情を覚えるなど、とても大切な人生勉強をさせていただいています。この時のご縁や出会いがなければ、今の僕はないでしょう。僕が大阪からでも芦ノ湖に通う大きな理由です。

少しの間、芦ノ湖を離れる期間があったのですが、Fショーで会った時に『いつでも帰っておいでな』と声をかけてくれたのは某テルさん。本当に人に恵まれて生きているなと目頭が熱くなります。

釣りの話しに戻します(笑)

ちなみにこのころは芦ノ湖での放流はしていないので、ネイティブのみ。芦ノ湖の初バスが全然思い出せないんですが、初めてのウェイインは秋の最終戦でのスピナベだったのは覚えています。

実は前日に50UPを釣ってしまってて『あぁ~あ、明日の魚釣っちゃったな(笑)』と山木さんに言われていたんですが、それでもバックアップパターンだった桟橋の魚がある!と海賊船と伊豆箱根の桟橋を行ったり来たりしてようやくGETしたバスは観光客の皆さんにも祝福してもらえました(嬉)

ルアーはジンクスミニの3/8oz。プリプラから、なぜかこのスピナベだけにバイトが集中してたんです。なので、橋脚にぶつけてヘッドを壊してしまうことも考慮して、釣具屋を駆け回り予備を含めて10本ほど用意したのを覚えています。

この1本?2本?のバスがなんとその年のCブロックの権利を取るバスになり、人生2回目の河口湖に行くことになります。そこでもいろいろあるのですが、さすがに長くなるので、ここでは割愛しますw

ソルトに目覚める

仕事の都合で釣りから離れ、戻ってきた時に始めたのがソルトの釣りです。

高校生の時に琵琶湖で出会ったT君から、秋にサワラが釣れるよ!とのお誘いを受け、東京から新幹線で3時間半かけて向かいました。若いなw

そこで出会ったのが敏腕船長の南波さん。『自分が釣るより、釣らせる方が面白い』と言い、僕の釣り人生の変化のきっかけをくれた船長です。そう、釣り普及委員会の設立です。

それから、東京湾のエサ太刀魚、タチウオテンヤ、ライトジギング、カワハギ、アナゴ、ライトゲームのアジ・メバル、シイラ、ヒラメ、マゴチ、マダイなどを経験し、バス以外の釣りから学べることの多さ、そして釣りの奥深さに驚き、バスをやりつつソルトにも課金していくことになります(笑)

これから

実はここ1~2年、バス釣りだけでなく、釣り自体に何を求めるのか?はたまた釣りを通して自分は何を実現したいのか?そこに自問自答しています。

ここから、まとまりのない文章になりますw

関東に居る時に、O場さんに『釣り人生の転換期だね』という言葉もいただきました。

25年も釣りをしてるといろいろあったなと思い出しています。四半世紀って考えると自分の人生の大半を占めてるし、自分の人生そのものだなとも思います。今までは、自分が釣って楽しい、トーナメントに出て技術を吸収したい、大きな魚を釣りたい、そういう気持ちのみでした。

でも、釣り普及委員会を立ち上げた経緯でもありますが、『自分が釣るより人に教えて釣ってもらったほうが嬉しい』というとろに自分の楽しさが見いだせるようになってきました。

なので、釣りという趣味を、文化を次世代に残すための行動をしていきたいと思うようになりました。

綺麗ごとかもしれませんが、こういう釣り方があるんだぜ!とか、こうやると釣りがしやすいよ!とか、そんな些細なことでも良いので、一人でも多くの人に伝えていきたい。そして、気心知れた釣り仲間を増やしていきたい。

もちろん、釣りのマナーやモラルなどもしっかり伝えていこうと思っています。

このブログを通して、多くの人が自然との遊びに興じ、水辺を守り、地域貢献もしつつ、後世に釣りという遊びを残していこう!という人が一人でも増えたら嬉しいなと思います。

では☆彡

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